<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>jiku</title>
	<atom:link href="http://www.axisjiku.com/jp/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.axisjiku.com/jp</link>
	<description>jiku powered by AXIS</description>
	<lastBuildDate>Fri, 03 Feb 2012 08:25:34 +0000</lastBuildDate>
	<generator>http://wordpress.org/?v=2.9.2</generator>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
			<item>
		<title>クリエイションギャラリーG8「POSTALCO Wheel Printer by Mike Abelson」展、レポート</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/03/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bcg8%e3%80%8cpostalco-wheel-printer-by-mike-abelson%e3%80%8d%e5%b1%95%e3%80%81%e3%83%ac/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/03/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bcg8%e3%80%8cpostalco-wheel-printer-by-mike-abelson%e3%80%8d%e5%b1%95%e3%80%81%e3%83%ac/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Feb 2012 08:25:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>taniguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[展覧会]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29674</guid>
		<description><![CDATA[
“郵便”と“紙”への興味から誕生したステーショナリーやバッグなどを展開するブランド、ポスタルコ（POSTALCO）が、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で展覧会を開催中だ（16日まで）。会場では、設立11年目を迎えたブランドの製品ラインナップやグラフィックデザインを紹介するとともに、新作の「ウィールプリンター（WHEEL PRINTER）」を展示する。

▲ 会場風景。右端に立つのが、マイク・エーブルソン

▲ポスタルコの印刷物をまとめて紹介するのは今回が初めてだという
ポスタルコのデザイナーであるマイク・エーブルソンは、2007年に「チャンスプリンター（CHANCE PRINTER）」を開発。これは、インクの付いたボールを紙の上に次々と落下させ、カラフルな模様を付けるという楽しい印刷機。デザイナー自身がインクまみれになりながら印刷したり、偶然性や同じものが2つとない生産プロセスといった点で話題を集めた。

▲2007年につくった印刷機「チャンスプリンター」
新作の「ウィールプリンター」は、以前に彼がパリに滞在した際、水たまりを通った自転車のタイヤ跡を見てインスピレーションを得たもので、インクの付いた車輪を回転させることで、紙にさまざまなストライプ模様を刷ることができる。「僕にとって印刷とは、跡を付けること」とエーブルソン。
開発にあたっては、中世から現代までのさまざまな印刷機を調べたという。オフセット印刷や新聞社では輪転機も見学したが、「スピードが速すぎてあまり参考にならなかった」と笑う。車輪についても研究を重ね、金物屋で見つけた既成の車輪のほか、自ら旋盤を求め、金属のかたまりに溝を刻んで車輪をつくるなど、開発に約1年半を費やした。

▲「ウィールプリンター」のプロトタイプ

▲資料としてのノートやアイデアスケッチも展示

▲車輪をはじめとしたパーツのプロトタイプ
完成したウィールプリンターはピアノと織機を足したような構造で、ホームセンターで購入した建材やごく身近なものでつくられている。仕出し弁当に付いている醤油入れにインクを詰め、スポンジを経由して車輪に付着させ、手動輪転機の要領で、製品となるノートを動かしながら刷っていく。会期中は展示室が“作業場”となり、エーブルソンやポスタルコのスタッフが不定期で刷り続けているが、何度も刷り重ねるため、1日作業しても80冊程度を仕上げるのが限界だという。

▲ピアノの鍵盤のような構造
「画一的なものを大量につくるのではなく、イレギュラーなものを少量つくる生産プロセスに興味がありました」と語るエーブルソン。通常のプロダクトデザインでは、デザイナーが生産プロセスに直接関わることはないが、ウィールプリンターを通じて工場や職人への敬意やものづくりの楽しさを再発見したという。

▲インクを車輪に取り付けたところ

▲ハンドルを回転させてノートを載せた台を動かしていく
ノートは、1冊ごとにインクののり方や刷り具合などが異なり、それぞれ個性的だ。また、つくりながら改良したり、新たなパターンを思いついたり。「ここで作業をしていたら、お客さんが“これが気に入った”と、まだインクの乾いていないノートを買ってくれたのが嬉しかった。町のパン屋さんのように焼きたてのパンをお客さんに手に取ってもらえるような製造と直結したコミュニケーションのあり方も新鮮です」。

▲車輪のかすれやにじみがデザインのポイントになる

▲乾燥中のノートと、印刷を待つストック
ウィールプリンターはひとりで動かすことができず、占めるスペースも大きいが、できる機能はただ1つ。そのうえ手動と、効率重視のプロダクト生産とは対極にあるが、時間をかけて生まれるノートは、世界に1つしかない魅力を持っている。「この道具は限られた機能で少ない数しかつくれない。でも、つくることのできるバリエーションは無限。その自由度の高さにこそ少量生産の可能性が潜んでいると思います」。

▲パターン見本。作業者しだいで無限のバリエーションをつくることができる

▲完成品は会場で購入可能だ
展示終了後は、東京・京橋にあるポスタルコのショップにウィールプリンターを移し、バリエーションを増やしながら生産を続けていくという。プロダクトとクラフトの間にあるような彼らの取り組みは、ものづくり本来の楽しさを再認識させてくれるようだ。（文・写真／今村玲子）

▲会場では、ウィールプリンターの作業風景のほか、現代美術作家・田中功起による映像作品を上映する。ポスタルコの製品を受け取った田中は、財布をツールボックスに、またポンチョをバッグに見立てるなどして、ものの定義や機能を問い直すユニークな映像に仕上げた
「POSTALCO Wheel Printer by Mike Abelson」
会　期　2012年1月17日（火）〜 2月16日（木）
　　　　11時〜19時
休　館　日曜・祝日
会　場　クリエイションギャラリーG8
印刷実演　2012年2月4日（土）14時〜（終了時間未定）
　　　　　＊入場無料、予約不要

今村玲子／アート・デザインライター。出版社を経て2005年よりフリーランスとしてデザインとアートに関する執筆活動を開始。趣味はギャラリー巡り。自身のブログはこちらへ
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/03/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bcg8%e3%80%8cpostalco-wheel-printer-by-mike-abelson%e3%80%8d%e5%b1%95%e3%80%81%e3%83%ac/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第10回「雷と空っ風、義理人情」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/03/%e7%ac%ac10%e5%9b%9e%e3%80%8c%e9%9b%b7%e3%81%a8%e7%a9%ba%e3%81%a3%e9%a2%a8%e3%80%81%e7%be%a9%e7%90%86%e4%ba%ba%e6%83%85%e3%80%8d/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/03/%e7%ac%ac10%e5%9b%9e%e3%80%8c%e9%9b%b7%e3%81%a8%e7%a9%ba%e3%81%a3%e9%a2%a8%e3%80%81%e7%be%a9%e7%90%86%e4%ba%ba%e6%83%85%e3%80%8d/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Feb 2012 06:33:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishibashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[連載コラム「ナカダイの産業廃棄物日記」]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29626</guid>
		<description><![CDATA[
しつこいようですが、ナカダイの前橋工場を、21世紀型モノづくりの拠点「モノ：ファクトリー」としてリニューアルオープンします。ぜひたくさんの方々に来ていただきたいと思っています。前橋は赤城山のふもとに位置し、空っ風で有名です。雪はあまり降りませんが、風は強く、前橋市民は赤城山に向かって自転車をこぐことができず、通勤・通学を断念することもしばしば。今回のタイトル「雷（らい）と空っ風（からっかぜ）、義理人情」というのは、群馬が誇る「上毛かるた」の読み札の1つ。群馬の良さをアピールしようとつくられたかるたです。自慢できるか疑問の残るものもありますが、雷は漫画かと思うくらいすごい勢いで、本当に自慢できます。義理人情は別ですが……。
モノ：ファクトリーからは赤城山がよく見えます。裏は川なので遮るものがありません。川の冷たさとともに北風が工場を極寒に陥れます。気温5度を下回った日に空っ風が吹くと、鼻と耳の存在を確認することが難しいほど。私としては、そんな寒さも味わってほしいのですが、都会の方々には少々酷なので、エアコン工事を始めました。エアコンのきいた屋内で、みなさんに気持ち良くマテリアル漁りとモノづくり、壊す、叩くを体験していただきたいので、室内も整理しました。そこには、前回紹介した自作の棚が並びます。たくさんのマテリアルが一堂に集まるマテリアルライブラリーです。

マテリアルライブラリーをつくるために整理したモノはコンテナの中に入れます。今までは3本のコンテナを使用していましたが、さらに1本追加。工具類の行き場がなくなったので、工具入れとして購入しました。ちなみに、コンテナは30万円ほどです。

そして、上に乗っているコンテナをよく見ていただくと「J-wave」の文字。以前、協賛したJ-waveの放送ブースを使用後引き取りました。コンテナ4本並べてその端にJ-waveコンテナを乗せると上はかなり広い。ということでカフェをつくろうと思います。もちろん、危険なので手すりをつけて。カフェの名前は募集します。
こんなモノ：ファクトリーを味わってもらおうと、ツアーを企画しました。誤解のないように、最初に言っておきますが有料です。いつでも来てくださいと言われても、個人で来るのはちょっとという声も多く……。3月20日の春分の日に、池袋発、モノ：ファクトリー1日体験ツアー。モノづくりのイベント、Make: Japanを主催する株式会社オライリージャパンと共催です。さすがに工場内は危険がいっぱいなので、ナカダイの社員が寄り添い、親切丁寧にご案内します。詳しくはこちら。
さらに、どうしても都合の悪い方、いきなり前橋と言われてもという方、ナカダイが味わえるセミナーを開催します。こちらは、2月15日（水）の夕方、新丸の内ビルです。マテリアルも持ちこみ、熱く語ります。ぜひお立ち寄りください。詳しくはこちら。
宣伝ばかりのようですが、今年はたくさんの場所でモノ：ファクトリーが体験できます。たくさんの場所でたくさんの方に会い、たくさんの方に体験していただくことが、今年の目標です。ぜひこまめにチェックしてください。近くで体験できる場所が必ずありますので!（文／中台澄之）

この連載は株式会社ナカダイ前橋支店支店長・中台澄之さんに産業廃棄物に関するさまざまな話題を提供していただきます。
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/03/%e7%ac%ac10%e5%9b%9e%e3%80%8c%e9%9b%b7%e3%81%a8%e7%a9%ba%e3%81%a3%e9%a2%a8%e3%80%81%e7%be%a9%e7%90%86%e4%ba%ba%e6%83%85%e3%80%8d/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ステルトンの新ブランドRIG TIG「ストレッジボックス」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/01/%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%96%b0%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89rig-tig%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b8%e3%83%9c%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/01/%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%96%b0%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89rig-tig%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b8%e3%83%9c%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 01 Feb 2012 06:02:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishibashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Pick up!　商品情報]]></category>
		<category><![CDATA[What's New]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29291</guid>
		<description><![CDATA[
アルネ・ヤコブセンのデザインによるロングセラー「シリンダライン」など、ステンレスを主体としたテーブルウェアで世界的に知られるデンマークのステルトン社。同社が新たなマーケットに向けて生み出したブランドが「 RIG TIG」である。RIG TIGとは「right（正しい）」という意味。デザインと機能に優れ、環境に対しても今まで以上に優しいキッチン用品を、適正な価格で提供することを目指している。
「ストレッジボックス」は、米やパスタから夕食の残りものまで、あらゆる食品が保管できる、サイズの異なる8つのボックスシリーズ。収納の一例を挙げると……。
ボックス１：ナッツ・サラミ
ボックス２：レーズン・ビーン・穀類
ボックス３：コーヒ（500ｇ）・米（１Kg）
ボックス４：スパゲティ（1Kg）
ボックス５：砂糖（1Kg）
ボックス６：パスタ（500ｇ）
ボックス７：小麦粉（2Kg）・オートミール（1Kg）・コーンフレーク（500ｇ）
ボックス８：夕食の残りもの

本体はABS樹脂製で、蓋には木製プラスチックコンポジットという材料を使用。これは木を加えることで、プラスチックの使用量を減らし、見た目も柔らかくなるという効果がある。ボックス同士はピッタリと安定して寄り添い、エッジ付きのトレイを使えば一度に運ぶことが可能。保管するものや収納する場所に合わせて好みのサイズを購入できる。シンプルで明快かつ優しい、そんなスカンジナビア的なデザインアプローチを体現した商品といえるだろう。
この商品に関するお問い合わせ：
アカツキコーポレーション株式会社
Tel: 03-3941-3151
 http://www.akatsuki.com
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/02/01/%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%96%b0%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89rig-tig%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b8%e3%83%9c%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第12回「Catch-bowl」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/31/%e7%ac%ac12%e5%9b%9e%e3%80%8ccatch-bowl%e3%80%8d/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/31/%e7%ac%ac12%e5%9b%9e%e3%80%8ccatch-bowl%e3%80%8d/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 31 Jan 2012 01:32:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishibashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[連載コラム「人づくりプロジェクトーー丹青社・SHELF展より」]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29607</guid>
		<description><![CDATA[
「キャッチボールからキャッチボウルへ」
400Φの半球の器が1/4と3/4に分かれ、それぞれを出隅・入隅（でずみ・いりずみ）に取り付ける。まるで玉入れのように物を入れる、楽しくて軽快なシェルフを目指しました。自立せず出隅・入隅があって、はじめて小さなシェルフとして成り立つのです。
最初は簡単につくれると思い込んでいましたが、触れたときや使い勝手の軽快さ、木の風合い。そこに三次元曲面という技術上での課題が噴出。木材ブロックのくり貫きでは厚み20mm重さ5kgで軽快さが再現できず、コーリアンでは半球内Rに突板を貼れず木の風合いが再現できないなど、何度も壁にあたりました。

さらに、知識や経験のない私たちはチーム内での情報・意志共有さえままならず、デザイナーと協力会社間で右往左往し、おのれの無力さを知りました。しかし、わかるかわからないに関わらず、責任を持って何をすべきなのかを考え、行動することで何か結果につなげたいという想いが日々強くなりました。

最終的に、曲げ合板に突板という至難の業で、厚さ6.5mm、重さ2kgを実現できたのも、協力会社の皆さんの支えがあったからです。
関わる人との会話から始まり、一緒に実現できる方法を掘り下げる力と姿勢を持つことで、信頼に繋がっていくのだと実感し、さらに信頼を得たいという強い思いが芽生えたことは、成長できたといえる点です。関わる人たちとの会話のキャッチボールがものづくりの原点になるということを、このSHELFは教えてくれました。（文／井上隆志、CS事業部 コミュニケーションデザイン統括部  デザイナー）

「Catch-bowl」
デザイン：鈴野浩一（トラフ建築設計事務所）
協力会社：（株）エイペクス　ほか
撮影：kenpo

展示や内装の設計・施工を手がける丹青社が、2009 年から新入社員教育の一環として行っている「SHELF制作研修」。本連載では、研修に参加された丹青社の方々に、それぞれの作品について語っていただきます。また、この研修成果については、20119月27日（火）〜10月5日（水）までアクシスギャラリーで開催された「人づくりプロジェクト　SHELF展」において、展示報告されました。
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/31/%e7%ac%ac12%e5%9b%9e%e3%80%8ccatch-bowl%e3%80%8d/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>vol.16「レベル10 Mマウス」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/30/vol-16%e3%80%8c%e3%83%ac%e3%83%99%e3%83%ab10-m%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%80%8d/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/30/vol-16%e3%80%8c%e3%83%ac%e3%83%99%e3%83%ab10-m%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%80%8d/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 30 Jan 2012 09:29:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>taniguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[連載コラム 「大谷和利の気ニナルデザイン」]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29593</guid>
		<description><![CDATA[
日常的な電子デバイスのインターフェースはマルチタッチに変わりつつあるが、PCゲームの世界では、依然としてマウスとキーボードによるコントロールが主流となっている。

ゲーマー向けPCケースは、パワーを誇示するような独自の進化を遂げており、大量の熱を発する高クロックCPUを冷却するためのクーリングファンも性能が高く、しかもそのことを視覚的に理解させるようなデザインが施されることが多い。
こうしたケースやファンの専門メーカーの1つである台湾のサーマルテイク社が、BMWの工業デザイン部門であるデザインワークスUSAに依頼して完成したマウスが、この「レベル10 Mマウス」だ。
その特徴は、大胆に内部パーツを露出させた外骨格的な構成にあり、それに応じてパーツや回路自体も見せることを念頭に置いた形状やカラーリングが施されている。
もちろん、マウスの内部回路がPC本体と同じように発熱することはなく、内部冷却も不要なものの、操作に熱中すれば手のひらに汗をかいて不快感を感じたり、コンマ何秒のレスポンスを要求されるゲームのタイミングを誤る可能性はある。上面の、手が最も密着する位置にハニカム状の通気口を配したデザインには、それを防ぐ狙いがあり、全体としてスポーツカーのようなスポーティでメカニカルなイメージを創出することに成功している。

大谷和利／テクノロジーライター、東京・原宿にあるセレクトショップ「AssistOn」のアドバイザーであり、自称路上写真家。デザイン、電子機器、自転車、写真に関する執筆のほか、商品企画のコンサルティングも行う。近著は『iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』『iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化』『43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術：意外とマネできる！ビジネス極意』（以上、アスキー新書）、『Macintosh名機図鑑』『iPhoneカメラ200%活用術』（以上、エイ出版社）、『iPhoneカメラライフ』（BNN新社）など。
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/30/vol-16%e3%80%8c%e3%83%ac%e3%83%99%e3%83%ab10-m%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%80%8d/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第22回「2011年の鎮魂のあかり」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/28/%e7%ac%ac22%e5%9b%9e%e3%80%8c2011%e5%b9%b4%e3%81%ae%e9%8e%ae%e9%ad%82%e3%81%ae%e3%81%82%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%80%8d/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/28/%e7%ac%ac22%e5%9b%9e%e3%80%8c2011%e5%b9%b4%e3%81%ae%e9%8e%ae%e9%ad%82%e3%81%ae%e3%81%82%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%80%8d/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 03:56:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishibashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[連載コラム 「tomosu」]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29547</guid>
		<description><![CDATA[
2011年、表現方法が見つからないほどの悲しい記憶の年になりました。3月11日、その日は国内のあかりにも大きく影響を与える日となりました。
そして2011年12月、神戸では17回目のルミナリエが開催されました。消えることのない1月17日への記憶を蘇らせるイベントでもあります。今回は、神戸から東日本大震災の犠牲者への鎮魂の祈りと復興支援のエールを送ることを目的に、新たに噴水を囲む作品が追加設置されたのです。その「鎮魂のあかり」が噴水池の水面に映し出された情景に歓声が沸くのに違和感を覚えたのは私ひとりではなかったはずです……。「祈りの泉」と題された作品はLEDによって灯されていました。

赤、青、緑……、確かに色鮮やかな輝きを放ってはいるのですが、そこには奥深さがなく、失望感に似た複雑な思いに包まれたのです。これまでは、作品の中に一歩踏み入れた瞬間、雑踏の中であるにもかかわわらず、一瞬周りの存在が消え、次の瞬間、心に灯がともるような言葉では表せない暖かな感覚を覚えたのですが、その感覚が……。しかし、これは確実にあかりの未来を示す1つのかたちであり、スタンダードになるのです。その未来を複雑な思いで自分に理解させつつ、このあかりが東日本の被災地へ届くことを強く願うしかありませんでした。

そして、オールLEDとされた作品の支柱付近に一部僅かな白熱球が配置されていることに気付き、そのあかりが実にこの作品を活かしているように感じました。同時にそのあかりの存在にいろいろと無理やりな想いを込め、僅かに安堵したのでした。（文／マックスレイ 商品研究所 所長 永井一夫）
この連載コラム「tomosu」では、照明メーカー、マックスレイのデザイン・企画部門の皆さんに、光や灯りを通して、さまざまな話題を提供いただきます。
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/28/%e7%ac%ac22%e5%9b%9e%e3%80%8c2011%e5%b9%b4%e3%81%ae%e9%8e%ae%e9%ad%82%e3%81%ae%e3%81%82%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%80%8d/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>パナソニック 汐留ミュージアム「今 和次郎 採集講義 展 ー 時代のスケッチ。人のコレクション。ー」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/27/%e3%83%91%e3%83%8a%e3%82%bd%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af%e6%b1%90%e7%95%99%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%a0%e3%80%8c%e4%bb%8a-%e5%92%8c%e6%ac%a1%e9%83%8e-%e6%8e%a1%e9%9b%86%e8%ac%9b/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/27/%e3%83%91%e3%83%8a%e3%82%bd%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af%e6%b1%90%e7%95%99%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%a0%e3%80%8c%e4%bb%8a-%e5%92%8c%e6%ac%a1%e9%83%8e-%e6%8e%a1%e9%9b%86%e8%ac%9b/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Jan 2012 09:29:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>taniguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[展覧会]]></category>
		<category><![CDATA[建築]]></category>
		<category><![CDATA[都市]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29538</guid>
		<description><![CDATA[
昭和期の民家研究や「考現学」と称した東京の人々の生活調査で知られる建築家、今和次郎（こん・わじろう、1888-1973）の本格的な回顧展が、パナソニック 汐留ミュージアムで開催されている。

▲会場風景　写真提供／パナソニック 汐留ミュージアム（以下すべて）
本展は、今和次郎の出身地である青森の青森県立美術館との共同企画であり、昨年同美術館で行われたものとほぼ同一の内容だ。建築からファッションに至るまで幅広く展開された調査の成果はもちろんのこと、建築家としての知られざる実績や教育者としての功績などを多数の資料とともに紹介する。

▲セルフポートレイト、パリのカフェにて　1930年
今和次郎と言えば、まず農村の「民家調査」が有名だ。早稲田大学建築学科助手として働いた20代のときに民俗学者・柳田國男らの「白茅会（はくぼうかい）」に呼ばれ、スケッチャーとして民家の調査に参加。以後、ライフワークとして全国各地に止まらず朝鮮半島までをスケッチしながら歩いた。その成果としてまとめられた『日本の民家』は現在も民家研究のバイブルとなっている。

▲今和次郎「雪に埋れる山の村の家（新潟県中頸城郡関川）」　1917年　工学院大学図書館所蔵
1923年に起きた関東大震災直後は、人々がありあわせの材料でつくった仮設住宅（バラック）をスケッチしてまわった。その後は中川紀元、飛鳥哲雄ら前衛美術家とともにバラック店舗のファサードを装飾する「バラック装飾社」として活動。自ら被災地に関わりながら復興とともに近代化していく同時代の人々の生活やファッション、行動などを観察し、記録し続けた。1927年にそれらの成果を考古学ならぬ「考現学」と称して、紀伊國屋書店の展覧会で紹介し、その名が広く知られるようになった。

▲今和次郎「東京銀座街風俗記録統計図索引」　1925年　工学院大学図書館所蔵

▲会場では「東京銀座街風俗記録統計図索引」を立体的に再現した展示も
若い頃からおしゃれな“モダンボーイ”だったという今和次郎はファッションへの興味を持ち続けた。まだ和装が主流だった日本でいちはやく海外の服装史を書き下ろす一方、農村で着継がれる「こぎん刺し」などの農衣に目を向け、温かみのある美しさと風土に根ざしたフィロソフィーを取り上げることで、近代化とともに失われていく民俗文化の見直しを呼びかけた。

▲展示の最後では、衣服に関する考察やドローイングを紹介する
本展で最も印象的なのはスケッチの数々だ。どれも巧みな画力で細部まで描きこまれているが、重要なのは写実性や正確さだけではない。白茅会の中心人物で今のパトロンでもあった石黒忠篤（農政の神様と呼ばれた農林官僚）が「君の目がいい」と評価したように、今和次郎のスケッチの魅力はなんといってもその“視点”にある。調査にはカメラを持参して随所で撮影もしているが、やはり「ここぞ」というときはスケッチのほうがポイントを伝えるのに適していると筆を揮っている。
例えば民家調査のスケッチでは、家だけでなく庭の植栽や周辺に植わる木々も名前とともに描くなど、建築を取り巻く自然や環境への関心が伺える。ほかにも地域によって異なる瓦の形や、洗濯物の干し方、壁に塗られたコールタールの秘密など、今の目にふと止まった“面白いところ”が、それを見つけたときのちょっとした喜びや疑問とともにライブ感たっぷりに記録されている。そのため今和次郎のスケッチを眺めていくと、見ているほうもまるで調査の現場にいるような気持ちになる。

▲今和次郎「埼玉県秩父郡浦山村調査スケッチ　『冠岩　掛小舎内部』」　1922年　工学院大学図書館所蔵
彼にとって調査（しらべもの）とは、対象を学問的にカテゴライズしたり、枠にはめていくための作業ではなくて、昆虫採集のように見たこともない新しいものを発見する冒険であり、それによって自らの常識をどんどん壊していく作業だったことがわかる。

▲展示風景。食堂の茶碗の欠け方や通行する男性の髭、着物の種類をまとめたものなど楽しい調査の数々が並ぶ
こうした調査活動の一方、今和次郎は「セツルメント（settlement）」と呼ばれる経済的弱者や被災者に対して生活支援を行うための施設や、農村のための娯楽場、農村の人材育成を担う修練農場施設などの設計を手がけた。いずれも作家としての表現を追求するというよりは、社会的な発想で農村地域が抱える問題を解決するための設計というスタンスを貫いた。本展では今が手がけた設計に初めてフォーカスするとともに、本展企画者の発見によってこれまで知られていなかった個人邸の設計を紹介するなど、建築家としての一面にも光を当てていることが注目だ。（文／今村玲子）

▲CGイメージ映像「渡辺甚吉氏邸山中湖別荘」　製作／永井智子（カッテンカビネット）
「今 和次郎 採集講義 展 ー 時代のスケッチ。人のコレクション。ー」
会　　場　パナソニック 汐留ミュージアム
会　　期　2012年1月14日（土）〜3月25日（日）（月曜休館）
開館時間　午前10時〜午後6時まで（入館は午後5時半まで）
入  館  料　一般500円、大学・高校生300円、中・小学生200円

今村玲子／アート・デザインライター。出版社を経て2005年よりフリーランスとしてデザインとアートに関する執筆活動を開始。趣味はギャラリー巡り。自身のブログはこちらへ
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/27/%e3%83%91%e3%83%8a%e3%82%bd%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af%e6%b1%90%e7%95%99%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%a0%e3%80%8c%e4%bb%8a-%e5%92%8c%e6%ac%a1%e9%83%8e-%e6%8e%a1%e9%9b%86%e8%ac%9b/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>夢の電気バイク「zecOO（ゼクウ）」製作プロジェクト／後編　アナログとデジタルの使い分けでスムーズな開発</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/26/%e5%a4%a2%e3%81%ae%e9%9b%bb%e6%b0%97%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af%e3%80%8czecoo%ef%bc%88%e3%82%bc%e3%82%af%e3%82%a6%ef%bc%89%e3%80%8d%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af-4/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/26/%e5%a4%a2%e3%81%ae%e9%9b%bb%e6%b0%97%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af%e3%80%8czecoo%ef%bc%88%e3%82%bc%e3%82%af%e3%82%a6%ef%bc%89%e3%80%8d%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af-4/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 08:55:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sekijima</dc:creator>
				<category><![CDATA[Autodesk Japan Experience]]></category>
		<category><![CDATA[What's New]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29541</guid>
		<description><![CDATA[

2011年7月。根津氏は電気バイク「zecOO（ゼクウ）」のデザインをもってオートスタッフ末広を訪れた。「11月はじめの東京デザイナーズウィークで新しいバイクを展示したい」と中村氏に伝えた。「その年の東京デザイナーズウィークはエコがテーマ。今はバイクに興味がない人にも1つの取り組みとして見てほしかった」と根津氏。ただし実質約2カ月というあまりにも短い期間でゼクウを完成させなければならない。中村氏は驚いたものの、「やる」と答えた。「とにかくデザインがカッコよかった。そして魂がある。しょうがないというよりは、自分も早く乗ってみたい、つくるのが楽しみだという気持ちのほうが強かったんです」（中村氏）。
しかし実際に2カ月でつくるとなると、苦労と緊張の連続だった。例えばアルミの削り出しにこだわったフレームは通常のバイクより寸法が大きいため、つきあいのある加工業者では対応できない。コンピュータによるNC加工が可能な業者をイチから探さなければならなかった。また「素材感を残すため塗装ではなくアルマイトにしたい」というデザイナーの理想に応えるため、対応できる設備を持つ業者を探す必要もあった。大規模な業者は分刻みで次々と処理していく。そのため指定された日時に中村氏がパーツを運び入れて割り込みで処理してもらうなど、加工の手配に時間と手間がかかった。


▲製作過程。削り出したアルミフレームには黒色のアルマイト処理が施されている


▲フレームの上に、FRPで型取りして貼ったカーボンのカウルがかぶせられた。カーボンを美しく貼るのは高い技術が求められる


▲FRP部品製作のエキスパート、米川徹氏がカウル部分の型を製作しているところ


▲腕利きの職人が苦労して貼ったカーボンの上から白で塗装してしまうという“こだわり”


▲操作部分にもカーボン素材を使用

ゼクウのフロント部分は、コの字型のスイングアームが横からタイヤを支える構造となっている。これも根津氏のこだわりの1つだった。一見、鋳物に見えるが、治具を作ってアルミ板を表側と裏側から溶接し、補強板を加えて断面が漢字の日の字に見える凝った作りとなっている。「パイプなら簡単にできますが、それはイヤでした（笑）」と根津氏。「中村さんのところなら絶対にできるという自信があったし、実際に想像以上のものになった。製作の過程で職人さんの経験値やイマジネーションが加わることでどんどんよいものになっていくことがあります。その典型例がこのスイングアームかもしれません」（根津氏）。


▲スイングアーム部分の溶接を行う職人


▲製作過程のスイングアーム


▲フロントに取り付けられたスイングアーム（完成形）

こうした細部のこだわりが随所にある一方、製作にかけられる時間は極端に短い。そんな厳しい状況でのスピーディな共同作業を支えたのが、先述の3Dソフト「Autodesk Alias（エイリアス）」だった。同ソフトで制作されたCGがデザイナーと製作スタッフ間の確実な情報伝達やイメージの共有に貢献したという。
「例えばクリアランスの問題や部品の寸法など、デザインの段階では成立していたとしても実際に製作していくと違ってくることがあります。そうした場合には、一度僕が図面を3DのAutodesk Aliasに戻して検証します」と根津氏。中村氏の手元にあるのは平面の図面のみ。同氏は必要に応じて根津氏に電話し、「3Dで斜めから見てほしい」「XとYの数値を教えてほしい」などと問い合わせたという。中村氏は「今回は時間がないから失敗が許されなかった。もし違う場所に穴をあけてしまったら修正できない。根津さんに3Dでの状態を確認し、問題を検証してもらうことで安心して作業ができました」と振り返る。
一方で「デジタルだからといって100％ではない」とも。「ベースにアナログなコミュニケーションがあって、さらにデジタルのデータがあれば強いということです。実際、Autodesk Aliasがなかったら展示に間に合わなかった。メンバーが顔を合わせる時間がない中で『今すぐ何ミリをどうする』といった話ができたのは、Autodesk Aliasでやっていてよかったと思うことです。それまで3Dソフトは大きな会社で使うツールだと思っていましたが、むしろ我々のような個人規模でものづくりをしているところでこそ目に見える威力を発揮するのかもしれません」（中村氏）。


▲作業は夜を徹して行われた


▲完成したゼクウ

結果的に東京デザイナーズウィークでの展示は前日に間に合い、会場で注目を集めたのは冒頭で紹介した通りだ。根津氏はデザイン関係の来場者から「うらやましがられた」という。「いいパートナーに恵まれていると多くの人に言われました。個人デザイナーのメリットは、今一緒にやりたいと思った人といい影響を与えあいながら仕事できること。そんな自由なものづくりに好感をもってもらえたのかもしれません」（根津氏）。
「こんなバイクに乗りたい」という想いをCGでカタチにし、イメージを共有した製作者に「やる気が出た」と言ってもらったことがすべてのはじまり。根津氏は今後もアナログのやりとりとデジタルツールを駆使しながら、こうした個人の力を発揮したものづくりを続けていきたいという。（文／今村玲子）


▲東京デザイナーズウィークの会場で撮影されたゼクウ。「1月にメンバーで試乗走行した後、ウィンカーやライセンスプレートを取り付けるなど法規対策の上、公道での走行を目指す。春には一般向けの試乗会をやりたいです」と根津氏
オートデスクの製造ソリューションについてはこちら。
ーー前編はこちら
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/26/%e5%a4%a2%e3%81%ae%e9%9b%bb%e6%b0%97%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af%e3%80%8czecoo%ef%bc%88%e3%82%bc%e3%82%af%e3%82%a6%ef%bc%89%e3%80%8d%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af-4/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>Bang &amp; OlufsenによるBeoSound 8のデザインコンテスト</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/25/bang-olufsen%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8bbeosound-8%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/25/bang-olufsen%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8bbeosound-8%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Jan 2012 10:25:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>taniguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[コンペ・アワード]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29516</guid>
		<description><![CDATA[
「BeoSound 8」はiPhone、iPod、iPad用のスピーカードック。この製品デザインの最も特徴的な部分であるスピーカーグリルをキャンバスにしたコンテストが、1月23日〜3月18日まで開かれている。
デザイン性の高いオーディオやテレビ等で知られるデンマークのバング&#038;オルフセン（以下、B&#038;O）。同社が2010年11月に発売したBeoSound 8（105,000円）が発売開始から約1年で50,000台を超え、B&#038;Oを代表する製品に成長したという。
同社ではそれを記念し、スピーカーグリルのデザインを公募。グランプリ作品はリミテッド・エディションとして販売される予定だ。
コンテストへの応募は、同社のFacebook（http://www.bang-olufsen.com/facebook）にアクセスし、写真やグラフィックなどのデザイン案をアップロード。また、日々投稿されるデザイン案に投票するという参加方法もある。
2週間ごとに最高得票の3つのデザイン案が決勝へ進出。選ばれた3作品の投稿者と、1名の投票者には、ヘッドフォン「Form 2」が贈られるという。最終的には、決勝に進んだ12作品のなかから、B&#038;Oの審査委員会がグランプリ1点を3月26日に決定する。
円いスピーカーグリルが2つ並んだような軽やかな存在感。そのうえ、置くことも、壁にかけることもできる。BeoSound 8の人気の理由は、そんなさまざまなインテリア空間への親和性にあるようだ。

]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/25/bang-olufsen%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8bbeosound-8%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第11回「Be」</title>
		<link>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/24/%e7%ac%ac11%e5%9b%9e%e3%80%8cbe%e3%80%8d/</link>
		<comments>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/24/%e7%ac%ac11%e5%9b%9e%e3%80%8cbe%e3%80%8d/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 24 Jan 2012 08:57:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ishibashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's New]]></category>
		<category><![CDATA[連載コラム「人づくりプロジェクトーー丹青社・SHELF展より」]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.axisjiku.com/jp/?p=29515</guid>
		<description><![CDATA[
「変わらない想いを受け継ぐ形」
小林幹也氏のデザインによる「Be」の原案は、2列10段で引き出しが20個もあるSHELFでした。「予算から考えて、2段くらいしかできない!」という声もあったのですが、私たちは原案を完全に再現しようと意気込みました。
しかし、コストは全く合わず、予算内におさめるために奔走するなかで、いつしかデザインコンセプトを見失い、製品の大きさを縮めることしか考えられなくなりました。何枚図面を書き直しても、小林氏へのコスト改善提案は平行線、協力会社との価格交渉も難航。

小林氏と協力会社の間で板挟みになっていたとき、「周囲の景色を映し込むことで空間に溶け込み、引き出しのみが浮かび上がる。引き出しを開けるという何気ない行為のなかに埋もれたモノと人との距離感を気づかせる」という本来のコンセプトを再確認しました。そこで、引き出しを1列にし、突板の存在感を一面で現す現在の形が生まれました。
コンセプトを再確認したことで、大きさをただ縮めるのではなく、より小林氏の想いを受け継いだ形になったのです。私たちは作品に与えたい大切なものを迷うことなく職人さんに伝え、職人さんは最高の仕事で応えてくれて、「Be」を完成させることができました。

今回のプロジェクトを通して、良い結果を出すには、製品に対する深い理解と、ともに行動する人々との十分な理解が不可欠だと学びました。（文／杉山一樹、文化空間事業部 開発統括部  営業）

「Be」
デザイン：小林幹也（MIKIYA KOBAYASHI DESIGN）
協力会社：（株）相合家具製作所、ハンドファクトリー（有）ほか
撮影：kenpo

展示や内装の設計・施工を手がける丹青社が、2009 年から新入社員教育の一環として行っている「SHELF制作研修」。本連載では、研修に参加された丹青社の方々に、それぞれの作品について語っていただきます。また、この研修成果については、20119月27日（火）〜10月5日（水）までアクシスギャラリーで開催された「人づくりプロジェクト　SHELF展」において、展示報告されました。
]]></description>
		<wfw:commentRss>http://www.axisjiku.com/jp/2012/01/24/%e7%ac%ac11%e5%9b%9e%e3%80%8cbe%e3%80%8d/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

