本づくし   

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11.10.10

『安藤忠雄 都市と自然』
安藤忠男 著/二川幸夫 企画・編集・インタビュー(エー・ディー・エー・エディタ・トーキョー 2,450円)

近年は活動の場を欧米から、中国・韓国などアジアへと広げ、東京湾の緑化活動や東日本大震災への提言なども行っている安藤忠男氏。その活動が、氏の中でどのようにつながっているのか。これまでの氏の建築を生み出してきた風土への愛情や、あらためて日本について考えていることなどを率直に語り尽くす1冊。240ページ、210×148mm(A5版上製)。

以下、目次より;

時間とともに成長する建築 安藤忠雄

第一章 都市の中の環境風土
環境を取り巻く状況の変化
大阪の町に提案し続ける
日常性の豊かさ
出発点―阪神間の風土
日常が持つ具象性と抽象性
境界のない流れる水―TIME’S

文 環境に応える 1977

第二章 環境を意識すると建築も拡がっていく
環境と対話し、同時に調和する
歴史と自然環境を未来につなぐ
「山」がつながり、地域をつくる
風景を変えていく力
場所から生まれるアートや建築
地中で感じる自由さ
サイト・プランニング=場所の感覚
アートがまちを変えるとは
削り取られた山
自然の再生―夢が託された庭園

第三章 世界の中の風土
自然と関わりながら、時間をかけてつくり上げられた環境とは
スカルパが示したもの
ヴェネツィアで考え続ける
歴史的な都市に挿入された単純なキューブ
アジアを視野に
中国というスピード感
北京と上海
森から始めること

文 場を読む 1987

対話 建築に対する文化を実感してつくる 2009

第四章 建築を育てること
時間を経ることを考えると
人の関わりを生む仕掛けとは

境界を越えていくこと 二川幸夫との対話
建築にとって敷地とは
環境から人々が感じとるもの
都市と自然の中の「人間性」

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