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パリのギャラリーBSLで、ナチョ・カーボネルの個展が開催中。

11.02.08

パリの北マレ地区といえば、人気のカフェやブティックなどが集う話題のエリア。そんな場所に昨年5月のオープン以来デザイン関係者の注目を集めるギャラリーがあります。それが、ギャラリーBSLです。

“Luciferase”と題されたナチョ・カーボネルの個展は、そんな話題のスポットで5月16日までというロングラン開催。昨年21_21 DESIGN SIGHTで行われた「ポスト・フォッシル」展で彼の存在を知った人も多かったと思いますが、その奇才ぶりは、彼の作品タイトル同様さらに《進化》を遂げているようです。

▼ 以下、ナチョ・カーボネルの展示作品です。




さて、写真を見ておわかりかも知れませんが、会場となったギャラリーBSLは、その「箱」の形態に大きな特徴があります。ギャラリーといえば今でもホワイトキューブが大半ですが、ここは白いコーリアン製のカーペットが巨大な波のように空間を包み、ギャラリーそのものが1つの作品として強い個性を発揮しています。

もちろん扱う商材もそんな個性に引けを取らないものばかりです。ナチョ・カーボネルやディム・ベルジェ(ふたりはともにアイントフォーヘン・デザイン・アカデミーの出)を筆頭とするコンテンポラリーデザイナーの作品、さらに倉俣史朗やエットレ・ソットスなどの20世紀照明作品、そしてロン・アラッドも名を連ねる現代ジュエリーなどが主なコレクション対象のようです。

作品と空間というふたつの強烈な個性がぶつかり合う話題のギャラリーは、パリを訪れた際に是非とも立ち寄りたい場所の1つです。ホームページや雑誌などでは「要アポイント」と告知されていますが、一言言えば、誰にでも扉を開いてくれるはずです。シャルロ通りの散策と合わせて、刺激的な時間を過ごしてみませんか! 近くにあるギャラリー・セルジュ・ベンシモンもお薦めです。

▲ こちらの写真は、ギャラリー・セルジュ・ベンシモンのもの(1月に行われた「ナチュラル・インディゴ」展より)。

galerie BSL
住所:23 rue Charlot 75003 Paris
tel : +33 1 44 78 94 14
お問い合わせ:info@galeriebsl.com

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