本づくし   

新刊案内

10.07.27

『TOKYO METABOLIZING』
北山 恒、塚本由晴、西沢立衛 著(TOTO出版 1,575円)

この8月末から開催される第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展における日本館の公式カタログ。同展のコミッショナーを務める北山 恒とアトリエ・ワンの塚本由晴による東京の都市論と、その実践例 として北山、塚本、そして西沢立衛が東京で実際につくっている戸建住宅・集合住宅を紹介。
 展覧会に2分の1の模型が展示される「ハウス&アトリエ・ワン」(アトリエ・ワン設計)や「森山邸」(西沢設計)などをそれぞれ塚本と西沢が詳細に解説。また、コミッショナーとして北山は、東京から生み出される“新しい建築”をポジティブに解釈しつつ、ゆるやかに最適化されていく東京は、21世紀にふさわしい都市モデルの1つであると語る。そして、こうした小さな建築の更新によって変化している都市の様相こそ、かつて「メタボリズム」と呼ばれた建築のあり方をめぐる概念がTOKYOという都市レベルで実践されているだと指摘する。B5判変型(210×168mm)、並製、144 ページ、和英併記。

以下、目次より。

●序文 北山恒

●Tokyo in Theory
・
21世紀初頭、東京の既成市街地のなかに
見られる変容について 
北山恒
・非寛容のスパイラルから抜け出すために
-ヴォイド・メタボリズムにおける第4世代住宅 
塚本由晴

●Tokyo in Practice: Atelier Bow-Wow

アトリエ・ワンによる第4世代の住宅
    ガエ・ハウス
/ スウェー・ハウス/ 生島文庫/タワーまちや
/ ハウス&アトリエ・ワン/
塚本由晴インタヴュー

●Tokyo in Practice: Ryue Nishizawa

森山邸-7つの新建築要素/
西沢立衛インタヴュー

●Tokyo in Practice: Koh Kitayama
 
洗足の連結住棟/
祐天寺の連結住棟

●結び 北山 恒

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