「メゾン・エ・オブジェ」が、パリでスタート。9月8日まで。
09.09.05

インテリアのトレンドを一堂に集めた「メゾン・エ・オブジェ」が、パリ近郊のノール見本市会場で始まりました。「テキスタイル」や「テーブルウェア」、熟練工の技やノウハウに着目した「レスパス」など、会場は6つほどのセクターに区分けされています。

見所満載の見本市にあって、駆け足で回る人たちにお薦めなのが、クリエイションやデザイン性を前面に打ち出したホール5Bの「NOW! 生活空間を彩るデザイン」、9月期のみの開催となるホール7の「メゾン・エ・オブジェ・アウトドア・インドア」、そしてホール1〜3のエントランス近くで行われている最新トレンドを紹介したプレゼンテーションブースです。
2009年秋冬のキーワードを「リジェネレーション(ReGeneration/再生)」と銘打ったトレンドブースでは、「目の前の未来に直面して人は詩的で多重感覚的な家の中で再生します。華やいだ新たな物語が満足感を用意します。平静さがよみがえり、感覚的快楽はバランスよく調和し、心と体を癒します。人間と美しいオブジェがあるべき場所に収まることを現代性と言うなら、驚くほど現代的な生活水準の向上と言える」といった発想に基づき、趣向を凝らした演出が展開されています。
その一部を紹介します。



ホール1で行われているのが、フランソワ・ベルナールの「ボディ・ハウス」。家は、生き物のように敏感に呼吸を繰り返すサーフェイスであるといった考え方の提唱です。



ホール2では、エリザベス・ルリッシュによる「歓喜」と題された展示が行われています。東京と仙台に拠点を置くWOWが制作したインタラクティブ映像が紹介され、多くの人たちがそのポエジーな作品の前で足を止めていました。


ホール3は、ヴァンサン・グレゴワールによる「空想力」と題した展示。新しいテクノロジーやエンジニアリングと、インテリアとの調和を提案します。
以前に、これだけを見るために「メゾン・エ・オブジェ」に通っているという人がいましたが、内容と演出の巧みさを目にすると、その考えにも合点がいきます。もちろん、他にも見所は多数用意されています。そのレポートは、次回に。「メゾン・エ・オブジェ」は、9月8日までの開催です。
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